無料で使えるおすすめのリードジェネレーション10選!注意点と選ぶときのポイント
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※2020年9月実施 株式会社ショッパーズアイ「SaaS比較メディアに関するイメージ調査」より

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目次を閉じる
- リードジェネレーションサービスとは
- 無料のリードジェネレーションサービスの選び方
- 獲得や管理のできるリード数に制限がないか
- 利用できる機能に制約がないか
- 何人までのユーザーが利用できるか
- サポートが付帯しているか
- 「無料プラン」なのか「無料トライアル」なのか
- 事業拡大を見据えた無料サービスを選ぶのがおすすめ
- 無料プランを提供しているリードジェネレーションサービス2選
- HubSpot
- Musubu
- 無料トライアルを提供しているリードジェネレーションサービス8選
- GeAIne
- Urizo(ウリゾウ)
- GENIEE MA
- Salesforce Marketing Cloud
- Zoho CRM
- ferret One CMS
- BowNow by Cloud CIRCUS
- 有料サービスを検討するべきケース
- リード数が急増した場合
- 詳細な分析が必要になった場合
- カスタマーサポートが必要な場合
- 自社に合った無料のリードジェネレーションサービスを選定しよう
リードジェネレーションサービスとは
リードジェネレーションサービスとは、文字どおり、リード(見込み顧客)の獲得を支援するサービスのことです。自社のリードとなり得るユーザーを発見したり、リードを育てて商談につなげ、顧客化したりするためのサポートを提供しています。
そもそも「リード」とは、Webサイトの訪問者や展示会の参加者など、自社の製品やサービスに興味をもったユーザーのことです。企業活動において、リードを効率的に収集し、管理、育成することは、顧客の増加や売上の向上に直接的に結びつきます。
リードジェネレーションサービスは、「MAツール」や「リード管理ツール」のようなツール形式のもの、それから専任担当による営業代行形式のものなどに分類されます。
リードジェネレーションについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

無料のリードジェネレーションサービスの選び方
リードジェネレーションサービスの多くは有料ですが、なかには「無料」で利用できるサービスもあります。無料のリードジェネレーションサービスを選ぶ際は次のポイントを意識しましょう。
- 獲得や管理のできるリード数に制限がないか
- 利用できる機能に制約がないか
- 何人までのユーザーが利用できるか
- サポートが付帯しているか
- 「無料プラン」なのか「無料トライアル」なのか
- 事業拡大を見据えた無料サービスを選ぶのがおすすめ
獲得や管理のできるリード数に制限がないか
無料のリードジェネレーションサービスでは、獲得や管理のできるリード数に制限がかかっているケースが多いです。たとえば、「1か月あたり◯人まで獲得や管理が可能。それ以上は有料」といったケースがあげられます。
そのため、「起業初期なので、まずはお試しでサービスを使ってみたい」といった企業にはおすすめですが、大量のリードを獲得したい企業には向いていません。
利用できる機能に制約がないか
無料のリードジェネレーションサービスでは、リード数だけでなく「機能」が制限されているケースも多いです。たとえば、Webサイトやランディングページからのリード収集はできるが、メール配信といった「リードナーチャリング(育成)」はできないといったケースです。
リードナーチャリングやレポートの出力機能は有料となることが多いため、あらかじめ機能の制約内容を確認する必要があります。
何人までのユーザーが利用できるか
無料のリードジェネレーションサービスでは、利用できるユーザー数(社員数)が少ないケースが多いです。たとえばHubSpot(ハブスポット)の場合、無料プランでは「2ユーザーまで」の制限があります。担当者の少ない企業であれば問題ありませんが、膨大なリードを多数の担当者で管理したい企業にとっては使いにくさを感じるかもしれません。
ユーザー数が少ないことに加えて、リード数や機能数にも制約があると、早い段階で有料プランを検討しなければならない可能性が高いでしょう。
サポートが付帯しているか
検討している無料のリードジェネレーションサービスに「サポート」がしているかも重要なポイントです。代表的なサポート内容としては、ツールの操作方法のレクチャーやトラブル対応、定着するまでの伴走支援などがあげられます。
無料プランの場合、これらのサポートが付いていないケースがあるため、事前に確認することが大切です。
「無料プラン」なのか「無料トライアル」なのか
ひと口に無料といっても、リードジェネレーションサービスには「無料プラン」と「無料トライアル」の2種類があるので注意が必要です。無料プランとは、文字どおり無料で利用できるプランです。基本的に利用期間の制限はありません。
一方の無料トライアルは、有料プランの機能を一定期間無料で利用できるサービスのことです。「15日間無料」「最初の数日間はデモ利用が可能」など、期間内においてお試しで利用できます。
検討しているリードジェネレーションサービスが、無料プランと無料トライアルのどちらに該当するのかしっかりとチェックしておきましょう。
事業拡大を見据えた無料サービスを選ぶのがおすすめ
多くの企業はスケーラビリティ(事業拡大)を考えているでしょう。そのため、将来的な拡大を踏まえた無料のリードジェネレーションサービスを選ぶことをおすすめします。
たとえば、事業拡大によって予測されるリード数にマッチしたプランを提供しているサービスを選ぶといったケースです。有料プランへ移行する可能性を考えたうえで無料プランを利用するとよいでしょう。
無料プランを提供しているリードジェネレーションサービス2選
無料で利用できるおすすめのリードジェネレーションサービスを紹介します。
- 営業やマーケティングなど各業務を効率化できるプラットフォーム
- 各種パッケージを2ユーザー※まで無料で利用でき、期限の制約もない
- ペルソナ作成やROI計算、請求書作成なども無料で行える
HubSpot(ハブスポット)は、営業やマーケティング、カスタマーサービスなどのソフトウェアを利用できるプラットフォームです。営業効率化を図れる「Sales Hub®」や、マーケティングを自動化できる「Marketing Hub®」などのパッケージを用意しています。
HubSpotでは、このような各種パッケージを2ユーザー※までは無料で利用可能です。具体的にはマーケティング、営業、コンテンツ、オペレーションなどのパッケージを利用できます。無料トライアルや無料デモのような期限の制約はありません。コンタクトは1,000件※まで追加でき、GmailやOutlookなどとの外部連携も可能です。ほかにも、ペルソナ作成やROI計算、請求書作成なども無料で行えます。
※出典:HubSpot「無料のCRMツールで顧客管理を効率化 | HubSpot(ハブスポット)」(2025年4月18日閲覧)
Musubu
- 企業規模を問わず広く利用される営業リスト作成サービス
- 140万社以上※の企業データの中からターゲティングしたい企業を選べる
- 無料プランでは登録後1か月間、企業情報を30件※までダウンロード可能
Musubu(ムスブ)は、ベンチャーから中小、大企業まで規模を問わず広く利用される営業リスト作成サービスです。通算利用者数は18,000名※を超えており、140万社以上※の企業データの中からターゲティングしたい企業を選定できます。
直感的なマウス操作だけでデータを選定したり、各種設定を行ったりできるため、ITツールに慣れていない方でも簡単に利用可能です。売上規模や従業員数といった企業の基本情報にとどまらず、「今求人を出している」といったリアルタイムな情報も閲覧できます。豊富な情報量と高い検索性によって、見込み度合いの高いリードを のみを選定可能です。
同サービスでは、「フリープラン」を提供しており、プラン登録後1か月間は企業情報を30件※までダウンロードできます。
※出典:Baseconnect「Musubu (ムスブ) - 法人営業の新規開拓を支援するクラウド型企業情報データベース」(2025年4月18日閲覧)
無料トライアルを提供しているリードジェネレーションサービス8選
続いて、無料トライアルを提供しているリードジェネレーションサービスを紹介します。
- 受注確度の高いアポイントを効率的に獲得できる問い合わせフォーム営業ツール
- 営業文章の自動生成やフォーム送信前のABテスト機能などが揃う
- フォーム営業送信数は200件※まで、リスト取得は300件※まで無料
GeAIne(ジーン)は、受注確度の高いアポイントを効率的に獲得できる、BtoB向けの問い合わせフォーム営業ツールです。同ツールでは、企業の問い合わせフォームに対して、自動で営業メールを送信できます。営業文章をAIが自動生成してくれる機能や、送信前のABテスト機能なども利用可能です。
ほかにも、約690,000社※にのぼる企業リストの中からターゲットを選定できたり、アプローチ件数や文章のリンククリック数などを分析できたりします。同ツールでは、3日間限定で利用できる「無料トライアル」を提供しています。フォーム営業送信数は200件※、リスト取得は300件※まで可能です。
※出典:エッジテクノロジー「GeAlne - 問合せフォーム営業自動化ツール - GeAIne」(2025年4月18日閲覧)
Urizo(ウリゾウ)
- 合計29※のサイトから企業情報を収集してリストを作成できるサービス
- 無料トライアルでは1,450件までの企業情報を取得できる
- FAXのDM送信を委託できる「FAXDM代行サービス」も提供
Urizo(ウリゾウ)は、ハローワークやiタウンページなど29のサイトから企業情報を収集し、リストを作成できるサービスです。主に電話番号やメールアドレス、FAX番号、住所などのデータを収集できます。データはわずか3ステップで収集でき、自動でリスト作成が可能です。同サービスでは、1週間の無料トライアルを提供しており、29のサイト※から合計1,450件※の企業情報を収集できます。
FAXのDM送信を委託したい方は、「FAXDM代行サービス」もおすすめです。広告チラシやセミナーのお知らせなどの情報をFAXのダイレクトメールで送信代行してくれます。
※出典:フェイスフル「企業・法人リスト作成ツールならUrizo(ウリゾウ)」(2025年4月18日閲覧)
- データ収集やシナリオ設計などを直感的な操作で行えるMAツール
- カスタマージャーニー作成やBIツール連携などにも対応
- 有料プランの機能を15日間無料で利用できる
GENIEE MA(ジーニーMA)は、直感的な設定や分析ができるMA(マーケティングオートメーション)ツールです。リードの属性や購入履歴、メール反応、Web上のアクションなどさまざまな情報を集約し、セグメントやシナリオ設計を行えます。メールやLINE、Webプッシュ通知、SMSなど多くのチャネルに対応し、リードに合わせたアプローチが可能です。
ほかにも、カスタマージャーニー作成やBIツール連携、各種レポート作成など、リードの獲得や管理に関する機能が充実しています。GENIEE MAでは15日間の無料トライアルを提供しており、有料プランの機能を無料で利用可能です。
Salesforce Marketing Cloud - 株式会社セールスフォース・ジャパン
- 「データ」と「AI」の活用によって顧客との信頼関係構築を図れるMAツール
- AIによるパーソナライズなレコメンドやオファーも行える
- リードの獲得から商談、成約までの営業プロセスを無料で模擬体験できる
Salesforce Marketing Cloud(セールスフォース マーケティング クラウド)は、世界でトップクラスのシェアを誇るSFA/CRM「Salesforce」を母体としたMAツールです。「データ」と「AI」の活用によって顧客との信頼関係構築を図れる機能が揃います。たとえば、リードの情報をマッピングしてカスタマージャーニーを辿る、付加価値の高いセグメントをAIが数秒で行うなどの機能です。
AIによるレコメンドやオファーも可能で、個人に合わせたパーソナライズなアプローチを、よりスピーディーに行えます。同ツールでは、30日間の無料トライアルを提供しており、リードの獲得から商談、成約にいたるまでの営業プロセスを模擬体験可能です。
- 「機能の網羅性」と「使いやすさ」を特徴とするCRM
- 案件管理やワークフローなどSFAの機能も搭載されている
- ユーザー数3名まで、一括メール送信は20件※まで無料で利用可能
Zoho CRMは、「機能の網羅性」と「使いやすさ」を特徴とするCRMです。リードや既存顧客の情報を管理できるCRM機能に加えて、それを営業に役立てられる「SFA」機能も利用できます。リード管理や取引先管理をはじめ、案件管理やワークフロー、スコアリングなど多種多様な機能が揃っています。
また、顧客の最終購入日と購入頻度、購入金額の3つの指標を用いた「RFM分析」が可能です。さらに、請求書や見積書の発行、テリトリー管理(担当領域を管理する機能)、パートナー関係管理などの機能も搭載されています。Zoho CRMでは、15日間の無料トライアルを利用可能です。ユーザー数は3名まで、一括メール送信は20件※まで利用できます。
※出典:Zoho「【公式】Zoho CRM - 選んでよかったCRM/SFAツール」(2025年4月18日閲覧)
ferret One CMS - 株式会社ベーシック
- 「やりたい施策がすぐ実行できる」をコンセプトとするCMSツール
- リードの育成やMA、Web接客、営業連携などBtoB向けの機能が豊富
- オンラインでの説明を受けながら無料で使用感を試せる
ferret One CMSは、「やりたい施策がすぐ実行できる」をコンセプトとするCMSツールです。マーケティング担当者の生産性アップを図るために開発されたCMSで、リードの育成やMA、Web接客、営業連携などBtoB向けの機能が充実しています。
同ツールは、パワーポイントライクな操作でWebサイトを制作できるため、CMSに慣れていない方でも扱いやすいです。フローチャートやQ&Aページなどのパーツも簡単に実装できます。担当者を引き継ぐ際の複雑な設定も不要なので、マーケティング業務の属人化防止につながるでしょう。
また、ferret One CMSでは「無料デモ」を提供しています。オンラインでの説明を受けながら使用感を試せるので、興味のある方はご検討ください。
BowNow by Cloud CIRCUS - クラウドサーカス株式会社
- リードの「発見」「接点づくり」「管理」ができるMAツール
- 700,000社※の企業データからターゲット企業を抽出できる
- 1アカウント限定ですべての機能を利用できる無料トライアルを提供
BowNow by Cloud CIRCUS(バウナウ バイ クラウドサーカス)は、シンプルな設計が特徴で、リードの「発見」「接点づくり」「管理」ができるMAツールです。同ツールには700,000社※のデータが蓄積されており、膨大なデータからターゲット企業を抽出できます。Webサイト訪問者のアクセスログ解析など細かい条件検索も可能です。
リードとの接点づくりでは、セグメントに応じたメール配信をはじめ、簡易シナリオの作成、ChatGPTによるメール文章の作成なども行えます。リードの管理では、ホットリードを可視化できる「ABMテンプレート機能」を利用可能です。
同ツールでは、1アカウント限定ですべての機能を利用できる「無料トライアル」を提供しています。期間制限がなく、クレジットカード登録も不要なので、興味のある方はお試し利用がおすすめです。
※出典:クラウドサーカス「【公式】マーケティングオートメーション BowNow(バウナウ)」(2025年4月18日閲覧)
有料サービスを検討するべきケース
状況やサービスに求めていることによっては、無料サービスでは叶えられないケースが存在します。そこで、有料サービスを検討したほうがよいケースを紹介します。
- リード数が急増した場合
- 詳細な分析が必要になった場合
- カスタマーサポートが必要な場合
リード数が急増した場合
リードジェネレーションサービスの無料プランでは、獲得できるリード数に上限があることが多いです。もし、ビジネスの成長に伴いリード数が急増した場合、上限を超えたリードを取りこぼすことも考えられるため、有料プランへの切り替えが推奨されます。
詳細な分析が必要になった場合
無料版では、簡易的なデータ分析に留まることが多いですが、ビジネス戦略を改善するためには、より詳細な分析機能が必要になることがあります。
たとえば、リードの属性や行動履歴を詳細に把握し、効果的なマーケティング戦略を立てたい場合、有料プランの機能を活用することが有効です。
カスタマーサポートが必要な場合
ビジネスの成長に伴い、迅速かつ手厚いサポートが必要になることがあります。無料プランではサポートが限定的なことが多く、トラブル時の対応に不安がある場合は、有料プランに切り替えることで、より充実したサポートを受けられるでしょう。
自社に合った無料のリードジェネレーションサービスを選定しよう
リードジェネレーションサービスの中には、「無料プラン」や「無料トライアル」を提供しているものもあり、お試し利用したい企業におすすめです。しかしながら、一定の制限が設けられているケースがほとんどなので、次のポイントを踏まえたうえでサービスを比較検討しましょう。
- 獲得や管理のできるリード数に制限がないか
- 利用できる機能に制約がないか
- 何人までのユーザーが利用できるか
- サポートが付帯しているか
- 「無料プラン」なのか「無料トライアル」なのか
- 事業拡大を見据えた無料サービスを選ぶのがおすすめ
自社に合うサービスを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。