チャットボットのシェア・市場規模 一番選ばれている人気サービスはChatPlus
チャットボットを導入しようと思っても、種類がたくさんあってどうやって選べばいいの?と迷いますよね。そんな声にお応えして「SaaS導入推進者が選ぶサイト第1位※」のBOXILがおすすめチャットボットを厳選。チェックしたいサービスの紹介資料をまとめてダウンロードできます。
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※2020年9月実施 株式会社ショッパーズアイ「SaaS比較メディアに関するイメージ調査」より

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チャットボットのシェア率
チャットボットの導入に携わった1,537人を対象にBOXILが独自アンケート※1を実施し、導入したチャットボットを尋ねました。
シェアが最も多かったのは、ChatPlusで13.53%。その後にOfficeBotが11.00%、IZANAI by Cloud CIRCUSが8.39%、Salesforce Service Cloudが7.61%、Zendeskが7.35%と続きます。これら5社で全体の47.88%を占めていました。
※調査概要:インターネット調査にてチャットボットの導入に携わった全国20〜60代の1,537人へ実施。本調査の期間は2025年4月3日〜5日。本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しており、合計が100%にならない場合がある
各社の比較を詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

シェア率とあわせて口コミ・ユーザー満足度もチェック
シェア率だけでなく、各チャットボットの口コミやユーザー満足度、導入事例を確認しておくことで、自社にあったサービス選びができるようになります。チャットボットの口コミランキングもあわせて参考にしてください。

チャットボットの市場規模
BOXIL編集部が2024年2月に実施した調査をもとに、チャットボットの市場規模を算出※1しました。2023年のSaaS型チャットボットの市場規模は、およそ299.5億円だと算定できます。また、導入を検討しているユーザーの動向や導入予定時期をもとに算出すると、2024年の市場規模は393.3億円に到達する見込みで、2025年の市場規模は510.8億円に成長すると予測※できます。
※1 調査期間 2024年2月16日〜2月27日 スマートキャンプで実施した「SaaSの利用実態調査」をもとに、1社あたりの利用金額と法人数から算定
※2 同調査の導入時期と導入予定時期から算定
チャットボット市場の成長率は?
同調査では、まだチャットボットを導入・利用していないWEBマーケティング業務担当者に対して、導入予定も調査しました。その結果、「時期は未定だが利用検討中」というユーザーが20%を超えました。
導入予定時期 | 回答数 | 割合 |
---|---|---|
時期は未定だが利用検討中 | 30 | 21.6% |
半年以内には利用開始予定 | 2 | 1.4% |
1年以内には利用開始予定 | 3 | 2.2% |
2年以内には利用開始予定 | 3 | 2.2% |
現時点では未定・利用予定はない | 101 | 72.7% |
チャットボット市場の成長の要因としては、AI技術の進化による精度の向上や問い合わせ業務効率化へのニーズ、顧客サービスの充実、リモートワークの増加に伴う社内用チャットボットの活用などが挙げられます。
ECや飲食業、金融業などのチャットボットとの親和性が高い業界での導入が進んでいます。また、近年ではChatGPTをはじめAIチャットの普及からチャットに対するハードルが下がり、チャットによる問い合わせが増えると想定されることから、2024年以降はAIチャットボットの導入がさらに本格的に進むでしょう。
チャットボット シェア率TOP5の口コミ・満足度
シェア率だけでなく、各サービスの口コミやユーザー満足度を確認しておくことで、自社にあったサービス選びができるようになります。チャットボットの比較表もあわせて参考にしてください。
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※資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。
ここからは、シェア率の高いチャットボットはなぜ選ばれているのか、BOXILに寄せられた口コミやサービスの特徴をもとに解説します。
ChatPlus(チャットプラス) - チャットプラス株式会社
ChatPlus(チャットプラス)は、月額1,500円からスタートできる生成AI対応のチャットボット/チャットサポートシステムです。生成AI技術を積極的に活用しており、Q&A/各種ドキュメント/URLから生成AIで直接回答する機能や、履歴から追加推奨のQ&Aを自動生成する機能を提供しています。
生成AI回答の最適化にも注力しており、AIによる自動レポート生成、誤回答防止のための生成AI制御、表現方法や対話方法、聞き返し有無などの詳細設定が可能です。カスタマーサポート、社内ヘルプデスク、マーケティングなど様々なシーンで活用でき、手間をかけずに高精度なチャットボットを簡単に構築できます。
BOXILの口コミではコストパフォーマンスの高さと使いやすさが多くのユーザーから評価されています。
OfficeBotは、企業内の問い合わせ対応の効率化を目的としたチャットボットサービスです。Copilotの2倍の性能を持ち、画像認識で抽象的な構造物も読解できる点が他サービスとの大きな差別化点となっています。
ユーザーからはAIを利用した学習機能により、利用が進むにつれて対応の精度が向上する点や、FAQの簡単な登録・修正機能、専門用語の登録が可能である点など、使い勝手の良さが高く評価されています。実際の導入企業からは、事務員やスタッフの業務負荷軽減といった具体的な効果が報告されています。
IZANAI by Cloud CIRCUS - クラウドサーカス株式会社
IZANAI by Cloud CIRCUSは、中小企業や個人事業主向けに設計された使いやすいチャットボットサービスです。サービスの最大の特徴は、会話のようなやり取りを簡単に設定できる点にあり、複雑な仕組みを構成する必要なく、ウェルカムメッセージや質問項目、サンクスメッセージの設定のみでフローを作成できます。
利用開始時のハードルが低い点も大きな魅力で、無料で提供されるフリープランの範囲内で十分な機能を試すことができるため、ユーザーがサービスの有用性を確認した上で有料プランへの移行が可能です。さらに、必要な機能やボットの数、コンバージョン数に合わせてプランを選べるため、コストの無駄を最小限に抑えられる設計となっています。
初心者でも容易に設定できるユーザーフレンドリーな設計や、複数のテンプレートが用意されている点も高く評価されています。操作の簡便さと導入コストの低さのバランスが、多くの企業に支持されている理由です。
Salesforce Service Cloud - 株式会社セールスフォース・ジャパン
Salesforce Service Cloudは、「顧客の時代」を支援するカスタマーサービスプラットフォームとして、あらゆる接点で顧客中心の最良のカスタマーエクスペリエンス(CX)を実現します。このサービスの中核機能の一つである「Einsteinボット」は、AIを搭載したチャットボットで、CRMに直接組み込まれ、Einstein 1 Platformのデータも活用しています。
自動化機能を駆使しながら顧客一人ひとりに個別化した対応が可能で、Salesforceのデータとボットを連携させることで、よくある問い合わせを自動処理し、問題解決のスピードアップとチーム処理能力の向上を実現します。安全で多言語対応のボットは、アプリ、Webサイト、サードパーティーチャネルなどに実装可能で、SlackやEinstein Bots APIも利用できます。
テンプレートを使用した迅速な構築が可能で、インテントデータ、フロー、会話デザインなどを備えたテンプレートにより、数秒でボットを構築できます。また、Webサイト、モバイルアプリ、SMS、WhatsApp、Facebook Messenger、Apple Messages for Businessなど、顧客が好むあらゆるチャネルで連携ができる点も強みです。
Zendeskは、圧倒的な顧客数からのフィードバックを活かした開発と、高い操作性が特徴のカスタマーサクセスツールです。このサービスの最大の強みは、多様なチャネルからの問い合わせを一元管理できる点にあり、顧客からの連絡がどのような手段であっても統合的に対応可能です。
AIを活用したボットと自動化機能により、効率的かつインテリジェントな顧客対応を実現します。ルールベースの自動振り分けや、AI機能による回答候補の提示など、カスタマーサポート業務の効率化に寄与する機能が充実しています。
また、多言語対応機能により、グローバル展開をしている企業にも適した設計となっています。使いやすいインターフェースと豊富なカスタマイズオプションにより、企業規模や業種を問わず、顧客体験の向上を目指すさまざまな組織で活用されています。
シェア率だけでなく機能で比較しよう
チャットボットを選ぶ際に重要なのは「自社の顧客対応ニーズに合った機能が備わっているかどうか」です。
AIの活用度、多言語対応、カスタマイズ性、既存システムとの連携など、さまざまな観点から各サービスを比較検討することをおすすめします。業界や目的に応じた最適なチャットボットツールを選定するために、各サービスの口コミや詳細情報もぜひ参考にしてください。
